国家資格保有者が行う整体はどこが違うの？

国家資格を持っている場合は本来は整体ではなく、病院や診療所、接骨院などで保険適応で勤務や治療を行っています。しかし、保険が使えるということは時間や内容に制限がありますので、十分な内容の治療が行えないこともあります。

枠を超えて、技術を提供 する

経営者の方針で患者様を効率良く施術しなければならないので、施術時間も十分にとれない場合もあります。国家資格を持って保険適応外の整体を開業している施術者の多くは、その制限や枠を超えて、技術を提供したいと思っている施術者が多い傾向にあります。その分勉強熱心であり、患者さんを良くしたいという気持ちも強い方が多いです。これはあくまで傾向であって保険適応の治療で治る方も、多くいますし、意欲的で勉強家の施術者もいます。

まずは病院で診断

国家資格を持っている整体でも検査する設備が揃っていないので、どんなに優れた施術者でも、隠れた病気を見つけることや診断は行うことができません。一度も病院に行ったことがない場合は、まずは設備の揃った病院に行き原因を診断してもらってください。診断を受けた上で筋肉や体をほぐしたり、バランスを整えた方がいいような病気や怪我であれば整体を受けることをお勧めします。

作業療法士

整体院グリーンの施術者は作業療法士というリハビリの国家資格を持っています。作業療法士というのは主に病院やクリニックなどで様々な病気やケガをした方のリハビリを行っています。

マッサージなどで患者様の痛みをとることや歩けない方を歩けるように運動指導や動作練習をすることなどを専門的に行っています。またトイレや入浴、整容、更衣などの日常生活が自分でできなくなった方を、また自分でできるようにするリハビリなども、行っているため、身体機能と生活動作を関連づける専門家です。

例えば肩が痛くて服が着られない方がいた場合は、服を着るときに使う筋肉や関節の運動方向が頭に入っているため、的確な施術が行えます。また肩の動きを見て改善に時間がかかる場合は、痛みを出さないで服を着る方法を知っていますので、まずはそれを覚えていただき、まずは痛みを感じない生活を送っていただくこともできます。痛みを感じると筋肉が固くなり、さらに改善が遅くなりますので有効的な方法になります。