① 国家資格がなくても整体ができるのはなぜ?

日本では、「整体師」という職業そのものについて、国家資格を取得しなければならないという法律上の規定はありません。

一方で、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師などは、法律によって資格制度が定められています。

つまり、

「整体」という名称の施術を行うこと自体には、国家資格が必須とされていない

というのが理由です。

ただし、これは「資格がなくても医療行為をしていい」という意味ではありません。


② 「整体」と「国家資格が必要な施術」は何が違う?

※実際の業務範囲や広告・医療行為との関係には法律上の細かな制限があります。

③整体院を選ぶときに確認したいこと

施術前に話を聞いてくれるか

痛い場所だけを聞いてすぐ施術するのではなく、

  • いつから痛いのか
  • どんな動作で痛むのか
  • 生活の中で困っていること
  • これまでの病気やケガ

などを確認するか。

身体の状態を確認してから施術するか

「腰が痛いから腰だけ」というのではなく、必要に応じて身体の動きや姿勢などを確認することも重要です。

医療機関を受診したほうがいいケースを判断できるか

整体ですべての症状に対応できるわけではありません。

強い痛み、突然の症状、発熱を伴う症状、麻痺やしびれなど、医療機関での検査が必要な可能性がある場合には、病院への受診を勧めることも重要です。

「何でも整体で治します」という院より、「整体で対応できる範囲を理解している院」のほうが安心できるという視点です。


⑤ 整体院グリーンの場合

整体院グリーンでは、施術だけを行うのではなく、まず現在の身体の状態や症状についてお話を伺い、動作や身体の状態を確認したうえで施術を行っています。

私自身、作業療法士として病院での勤務経験があり、身体の構造や運動、日常生活動作などについて学んできました。

整体は国家資格が必要な職業ではありませんが、だからこそ施術者がどのような知識や経験を持っているのかが重要だと考えています。

「資格があるから安心」「資格がないから不安」と単純に判断するのではなく、施術者の経歴や考え方、症状への向き合い方などを確認して、自分に合った整体院を選んでいただければと思います。