入間市の武蔵藤沢の整体院グリーンです。

変形性関節症とは、関節が何らかの原因で変形し、変形によって神経や組織に接触し痛みやしびれ、関節の可動域制限を引き起こす病気です。日本で最も多いのは膝の変形、次いで股関節や足の指、手の指が多いです。

変形性関節症において、重要なのはなぜ変形が起きているのかを見極め、原因に対処することが重要です。原因は大きく分けて2種類あります。一つ目は先天的な奇形。二つ目は後天的な理由(肥満や筋力低下、病気)によって関節の間の軟骨がすり減り、繰り返し骨同士がこすり合わさることによって生じる変形です。

先天的な変形の場合や後天的でも重症化した場合は、病院での手術療法が必要になる場合があります。重傷ではない場合は変形部に関与する部分の筋力強化や制限している部分の筋肉を柔らかくすることで、症状を抑えることができます。しかし、変形部分をやみくもにストレッチや筋力トレーニングを行うと、逆に悪化させる危険性が非常に高いので、施術や運動には専門的な知識が必要です。とくに関節リュウマチによる変形には注意が必要です。

当院では、軽症から重傷で手術後で治療を終えたのに症状が残っている方、変型症の予備軍の方の施術を行っています。(手術直後の方は主治医の確認をとっていただきます)

ますは症状が出ている部位の関連部位をはじめ、全身の筋肉の緊張状態や筋肉の長さ、関節可動域の確認を行い、施術し関節に負担がかからない状態にすることで、症状の変化の確認をします。

症状が落ち着いたら筋力トレーニングを開始します。主に等尺性収縮という関節に負担をかけないトレーニングを行います。激しい運動を再度行いたい場合を除いては、筋力トレーニングといっても体操のような軽い負荷のトレーニングで生活動作に必要な筋力は十分です。

一度すり減った軟骨は再生しませんので、十分な関節可動域や筋肉の長さを保ち、筋力ですり減った軟骨をカバーすることが最も重要です。毎日のケアが最も重要になるので、施術プラスセルフケアを行ってもらいながらのプランニングになります。最終的にセルフケアのみで維持できるように目指して通院してもらいます。

最近関節が動かしにくくなった、股関節や膝が痛むなど症状が気になり始めたらできるだけ早期に来院することをお勧めします。

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