関節ファシリテーション(SJF)とは、関節運動学と関節潤滑機構に基づき、関節の動きを改善する運動療法技術です。強い力を加えず、関節が本来持っている「正しい軌道」に優しく誘導することで、関節の動きをスムーズにし、痛みや痺れ、こりなどの症状を改善します。
- 期待される効果:関節の可動域を拡大させるだけでなく、関節の動きの「質」を向上させ、動きが軽くなるなどの効果があります。また、関連痛、筋スパズム、痺れなどの症状改善にも繋がることがあります。
- 効果のメカニズム:関節の動きを正常化することで、滑液の分泌を促し、関節の潤滑を改善します。さらに、筋の収縮を活性化させることも目的としています。
この手技は私が学生の頃からずっと勉強しているもので、免許をとって1番初めにコースに申し込んで認定も受けました。通常のマッサージや可動域訓練と同時に当院で最も使っている技術です。
簡単に説明すると、関節を正しく動かせるようにして弱い筋肉でも体を動かせるようにできます。つまり筋トレをしなくても筋力を発揮できるようになるため、即時性がありすぐに効果を実感できます。
運動をして筋力をつけなさいと言われた経験のある方は多く、加齢により筋力低下を実感されている方も多いと思います。しかし筋力をつけるのは時間もかかりますし自分自身の努力も必要です。
筋力不足が問題で体の不調が出ている場合は、最終的には筋力トレーニングをしなければいけません。ただ効果が出るまでに時間もかかりますし、痛みがあっては筋力トレーニングも効率的に行えません。
そこでこのSJFという技術を使って、とりあえず筋肉が働きやすい状況を作り、擬似的に筋力が上がった状態にして、痛みを軽減することで、効果的に筋力トレーニングを行うことができます。
筋力が落ちてきてるのはわかっているけど、うまく自分で筋力トレーニングが出来ない方は、是非ご相談ください。個人のレベルに合わせた負荷の筋力トレーニングもお伝えしています。